皆さん、こんにちは!チーフの山口です。
3月に入り、日中は暖かい日が増えてきましたね!
ですが、東京は昨日突然の雪が降りだしてびっくりしました。
まだまだ日々の気温差がありますので、体調を崩さないようくれぐれもご自愛ください!
さて、みなさんは病院や薬局に行くときはお薬手帳を持っていくけれど、
「歯科医院では必要ないだろう」と思っていませんか?
実際にご来院いただいている患者様でも、お薬手帳をお忘れになる方が多くいらっしゃいます。
体とお口の中のことは別物と思われがちですが、実は持病やその治療薬が歯科の治療に与える影響はとても大きいのです。
お薬手帳を拝見すると、服用中のお薬の種類だけではなく、患者様がどんな持病の治療を受けていらっしゃるかもわかりますので、全身状態に配慮した安全な治療を進めることができます。
例えば糖尿病や高血圧などの持病があると、歯科治療後の歯茎の傷が治りにくかったり、持病の治療のために飲んでいるお薬が、歯科治療の際に副作用を起こして治療の邪魔をしてしまうことがあるのです。
患者様の情報を知らずに、治療をすることは絶対に避けたいので、
他科で受けている治療、処方されているお薬をできるだけくわしくお伝えいただきたいのです。
当クリニックに初めてご来院された方には、治療の前に必ずトリートメントコーディネーターがご記入いただいた予診録の情報をもとに、患者様と一緒に内科的な事項の確認をしております。
さらに、当クリニックでは1年ごとに『予診録』の更新をお願いしております。ご面倒おかけいたしますが、なるべく詳しくご記入いただけると助かります。
常用されているお薬が変更になった際は、その都度お伝えください。
治療を安全に、スムーズに進めるため、ご協力をよろしくお願いいたします!