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2022.07.04

ドライマウス

こんにちは。

歯科医師の濱岡玄です。

今年も一年の半分が終わり、時間の経つ速さを実感しております。

今回はドライマウスの原因、検査、治療についてお話しさせて頂きます。

ドライマウスは、口が乾き日本語で口腔乾燥症とい状態です。

症状としては、『口が乾く』『味覚異常』『口の中がネバネバする』『乾いたパンやビスケットが飲み込めない』『胃腸の状態が悪い』『唇が乾く』等が見られます。

原因には様々な可能性があり[薬の副作用][唾液腺の病気][精神的ストレス][加齢][口呼吸][喫煙][糖尿病][腎臓病]などによって引き起こされます。

思い当たる症状、原因がある場合は一度歯科で確認してもらうと症状が緩和出来る可能性があります。

では検査はどのようなものがあるか紹介させて頂きます。基本的な検査は問診、唾液検査、視診などで唾液の出を検査します。

原因が特定しづらい場合はMRIや下唇の唾液腺を摘出したり涙の量を調べることもあります。

検査で原因が特定できると次は治療に移っていきます。

治療には『薬による唾液量増加』『唾液腺刺激による唾液量増加』『カウンセリング』『人工唾液による保湿』『歯科治療による食生活改善』等があります。

お口に中にネバネバや乾燥は気になりだすと中々厄介な為生活の質に直結します。

気になったときにはご相談ください。

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科医師 濱岡玄

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