こんにちは!歯科衛生士の相澤です。
先日、初めて上野動物園に行ってきました。
一番最初に見たのはパンダです!雨ということもあり、パンダ観覧待ち時間は15分程でした。
写真はシャンシャンです。とっても可愛くて癒されました。
そのあとも園内たくさんの動物を見ました。可愛い動物たちを見るだけでなく、学ぶこともできました。
中でも楽しく学べたのが、人間とゴリラの歯の違いについてです。スタッフの方にわかりやすく教えていただきました。
ヒトとゴリラの歯の大きな違いは「犬歯の長さ(大きさ)」でした。犬歯が発達しているのは、武器であり、威嚇に使用するためとのことでした。しかし、その他の歯はヒトの歯とよく似ていました。特に臼歯の形はとても似ていました。
また、ヒトは子供の歯(乳歯)から大人の歯(永久歯)に生え変わりがありますが、ゴリラもそのような生え変わりがあるとのことでした。
ヒトの永久歯の本数は28本で、親知らずが4本全て生えそろうと32本です。もともと親知らずがない場合(先天欠損)や埋まった状態(埋伏)や半分だけ出ている状態(半萌出)など個人差があります。それに対し、ゴリラは人間でいう親知らずが生えるスペースがあるため、永久歯は全部で32本あるとのことでした。
ゴリラの歯の写真を撮ってくればよかったのですが、すっかり夢中で聞き入ってしまったので撮り損ねてしまいました(^_^;) 是非みなさん、上野動物園に行って見比べてみてください!肉食動物であるトラとの比較もあって、それぞれ何故こんな歯の形をしているのか背景や特徴が分かり、楽しかったです。
歯科衛生士 相澤