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2024.10.06

フッ化物の活用について

今回はフッ化物(フッ素)の活用についての書いていきたいと思います。

 

ほとんどの歯磨き粉には「フッ素配合」と書いてあるのですが、みなさん濃度に注目したことはありますか?

 

是非、【高濃度】フッ素配合と書かれているものを使っていただきたいです。

 

日本で販売されている歯磨剤のフッ素濃度は1450ppmFが最大となります。 (日本の薬事法では1500ppmF以下と定められていますが、実際販売されている濃度は1450ppFです。)

 

ただし、年齢ごとによってフッ素濃度と量が異なってきます。

こちらの表を参考に歯みがき粉を選び、量も適量お使いください。

 

 

 

 

 

フッ素濃度

歯みがき粉の量

歯が生えてから2

950ppmF

米粒大(12mmくらい)

35

950ppmF

グリンピース程度

5mmくらい)

614

1450ppmF

歯ブラシの半分

1cmくらい)

15歳以上

1450ppmF

歯ブラシ全体

2cmくらい)

 

 

また、歯磨きの後、何回うがいをしていますか?

コップ1杯分でしっかり?

1回で軽く?

 

この、うがいもとても大切なんです。

 

是非、少量洗口を行ってみてください。

 

大さじ1杯(ペットボトルキャップだと2杯分)で5秒間を1回、のみです!

 

普段しっかりとゆすいでいる方の場合、歯磨き粉が残る感じで慣れないかもしれません。

しっかりと、時間をかけて(3分以上)ハミガキすれば、唾液である程度歯みがき粉も薄まるので、吐き出した後に少量のお水でゆすぐだけでも十分に感じるようになると思います。

 

是非取り入れてみてくださいね。

 

また、むし歯のリスクが高い方は、上記に加え、【フッ化物洗口】もおすすめです。自分はむし歯のリスクが高いのか、どれを取り入れたらいいか分からない方は是非、当院までご相談ください♪

 

世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック

歯科衛生士 相沢

 

 

『当院では、患者様一人ひとりに心から寄り添い、最高の歯科医療を提供します。』

経験豊富なスタッフが最新の設備を駆使し、歯の健康を保つための最善の方法で治療を行ってまいります。

また、患者様に安心して通院していただけるように院内の清潔さと快適な環境づくりにも力を入れています。

治療計画は患者様と共に立て、納得いただいた上で進めていきます。

そして、治療後もアフターケアを大切にし、持続的に健康をサポートいたします。

皆さまの美しい笑顔と健やかな歯を守るお手伝いをさせていただき、これからも地域社会に貢献してまいります。

何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

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