こんちには。
梅雨入りが発表されましたね。
ジメジメの毎日ですが、まだまだマスクも手放せませんね。
熱中症にはくれぐれもお気を付け下さいね!
皆さんは子供の歯(乳歯)が何本あるかご存知ですか?
乳歯とよばれる子供の歯は全部で
20本あります。
個人差はありますが乳歯列が完成するのが3歳前後です。
そこから6歳前後(小学校入学頃)に前歯からグラグラし始め大人の歯とよばれる永久歯が生えてきます。
この時期に覚えておいて欲しい事は6歳永久歯とよばれる大人の歯が乳歯列の一番奥に抜けずに生えてくるという事です。
前歯はよく見える所ですので、本人はもちろんの事、ご家族や周りの方々にも大人の歯が生えてきたと実感出来ますが、奥歯は覗き込まないとなかなか見えてきません。
気を付けて見ていないと生えてきた事すら気が付かない事もあります…
生え始めの歯は虫歯になりやすいので仕上げ磨きをする際は気を付けてあげて下さいね。
とくに6歳永久歯はとても溝が深く複雑な形をしています。
その為、硬い物でもとてもよく噛む事が出来ますが虫歯にもなりやすいのです。
奥歯まで歯ブラシが当たっているか確認しながら仕上げ磨きをしてあげて下さい。
そしてどんどん乳歯がグラグラし、永久歯が生えてきます。
グラグラしている歯やその近くの歯を磨くのは痛みを伴ったり出血しやすいです。
ですが、磨かないと汚れも溜まりやすく、歯肉も炎症を起こしてしまう事もあります。
やわらかい歯ブラシを選んで優しく歯ブラシを動かしてみて下さいね。
プラーク(歯垢)は力を入れなくても歯ブラシがきちんと当たっていれば取れますので力は入れなくて大丈夫ですよ。
永久歯が生えてくる1〜2年前からキシリトールを摂ると永久歯のリスクは93%減少する事もわかっていますので、キシリトールもお薦めです。
キシリトールの摂取の仕方や仕上げ磨きのやり方などご質問がありましたら是非、お声掛け下さいね。
ご来院、お待ちしています。
歯科衛生士 小畑