こんにちは!
寒くなってきましたがお変わりありませんか。
皆さんは唾液の役割を考えた事がありますか?
唾液にはさまざまな役割があります。
唾液はお口の中を潤すだけでなく、お口の中の細菌の増殖を抑えたり、虫歯、歯周病、口臭などさまざまなトラブルから私たちを守ってくれています。
唾液の分泌量は個人差があります。
健康状態や年齢、性別、服用薬などによっても違いますが、1日1リットル~1.5リットルと言われています。
また、唾液の質にも個人差があります。
細菌が作り出した酸によってエナメル質の成分が溶け出し、唾液に含まれるミネラルが修復し、元の状態に戻してくれます。
唾液の分泌量と唾液の質が虫歯にも影響していると言えます。
唾液量が減る原因として考えられるのは服用薬の副作用・ストレス・加齢・口呼吸などがあげられます。
口渇作用のない薬に替えて貰ったり、ストレスなど唾液が減る原因を取り除いてあげる事が必要になります。
よく噛んで食べることで唾液の分泌が促進されます。
キシリトールガムを噛むことでも唾液量が増えることが期待できます。
歯が抜けたままになっていたり、虫歯や歯周病により痛みや噛み合わせに不具合があると、咀嚼がうまくいかず噛む回数も減ってしまい、唾液の分泌が低減してしまいます。
唾液の分泌量を維持するためにも、お口の中の健康を維持することが大切です。
定期的に受診をし、お口の中からケアしていきましょう!
ご来院お待ちしております。
世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック
歯科衛生士 小畑が担当致しました