こんにちは、この頃、夏日と言われる日が多くなってきました。朝と昼の寒暖差が大きく体調管理も大変ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、寝る前の歯みがきについて書きたいと思います。
もちろん「寝る前に歯みがきするのは当たり前だ」と言うお子さんが、ほとんどだと思います。
でも、大人にはいろいろな事情がありまして、寝る前の歯みがきをサボってしまうことがあります。
大人は、お仕事したり、家族みんなの為に家事をしたりと大忙し。つい疲れて夕食後すぐに寝てしまったとか、夕食の時に少しお酒を飲んでくつろぐつもりが、ついつい深酒で寝落ちなど・・・・
歯みがきをしないで寝てしまう大失敗をよくするものなのです。ですが、これがお口の中で大変なことを起こしてしまいます。
寝ている時は唾液の分泌量が減ります。口を開けて寝ている人は、乾燥してなおさらです。唾液はお口の中の細菌を洗い流し細菌量を減らします。
夜の歯みがきをしなければ、食べかすやプラーク(細菌の塊り)がお口の中にいっぱい!唾液も減って細菌もいっぱいです!!
日中の起きている時より、細菌が原因で起こる虫歯や歯周病、口臭のリスクがより高まります。朝起きた時の口臭など、経験したことはありませんか?
もちろん毎食後の歯みがきは大切ですが、寝る前の歯みがきはより大切で、しっかりするべきなのです。
私も夜はハブラシ、プラウト、歯間ブラシ、たまにフロス(糸ようじ)をします。歯みがきだけはして、寝落ちしましょう。お風呂は朝に入るのもありです。
これから梅雨入りが迫っています。
ジメジメな嫌な季節になりますので、みなさんご自愛ください。
世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック
開作が担当しました。