皆さん、こんにちは!
3月に入りました!
桜の開花が待ち遠しいですね(^.^)
さて、皆さんは毎日のセルフケアに歯間ブラシ,デンタルフロスは使っていますか?
実は、歯ブラシだけでは汚れは6割程度しか落とせません。歯と歯の間の汚れは歯ブラシの毛先が入り込みにくいため、汚れが残ってプラークや口臭の原因になります。〝歯ブラシだけでは取れていない歯の隙間の汚れ”を取り除く補助道具として歯間ブラシとデンタルフロスは重要です。
『歯間ブラシとフロス、どちらを使うべき?』
定期検診にご来院の際、患者さまからご質問いただくことがあります。
結論から言えば、「両方使うべき」とお伝えしています。歯間ブラシとフロスはそれぞれ部位により使い分けることで効果を発揮します。前歯など狭い距離の隙間であればデンタルフロス、奥歯の広い隙間であればヘッドの部分が比較的大きい歯間ブラシの方が効率的に汚れを落とすことができます。そのため、部位によってこの2つの補助器具を使い分けるのことが最適です。
歯間ブラシやフロスというのは、使い方にちょっとしたコツがいります。
特にロールタイプのフロスは、清掃効率が非常に高いのですが、使用方法が難しく慣れるまでに時間がかかることがあります。ロールタイプのフロスを使うのが大変な方は、持ち手の付いたタイプの糸ようじもあるのでこちらを使ってみてください。
特にY型のフロスはとても使いやすいので、初めての方にはおすすめです。
1,歯と歯の間に隙間がある
2,食べ物が歯と歯の間に挟まりやすい
3,ブリッジが入っている
4,歯に矯正の装置をつけている
このような場合、
歯と歯の間の汚れを取るには歯間ブラシが最適です!
歯間ブラシは、サイズ選びが大切です。歯間ブラシにはサイズがあり、メーカーにもよりますが、4SサイズからLサイズまで、様々な太さのものが販売されています。
大きすぎる歯間ブラシを無理に歯間に入れると、歯ぐきが傷ついてしまう恐れがあります。使う部位や歯ぐきの状態にあわせてサイズを選んで使いましょう。
歯ブラシだけでも面倒なのに、歯間ブラシとフロスまで使うのが面倒、と思われるかもしれませんが、歯と歯の間や、歯ぐきとの境目に残った汚れがやがてプラークとなり、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
プラークをためないためにも、歯と歯の間や歯ぐきの境目の汚れを落とすことは大変重要なのです。
当院では、患者さまそれぞれのお口の状態に適した歯磨き方法をご提案いたしますので、毎日のオーラルケアグッズにお悩みの場合には、是非お気軽にご相談ください。
世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック
歯科衛生士 辻尾が担当いたしました✳︎