こんちには。
桜の開花が待ち遠しい季節になりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は『親知らず』についてお話しさせて頂きます。
自分自身で歯の管理ができるようになる18歳以降に生えてくる事が多く、親の知らない間に生えてくる歯という意味で『親知らず』と呼ばれる様になったと言われています。
『親知らず』は顎の大きさによって斜めに生えてきたり、横向きで出てきてしまったり、途中まで生えて歯肉がかぶさったままの状態になってしまっている事が多いと感じます。
『親知らず』が真っ直ぐ生えている方は少ないのではないでしょうか?
それは昔と現代とでは食事の内容が変わり、顎が小さくなってきているためという考え方があります。
噛む回数が少なくてすむ、柔らかい物を口にするようになり、顎が発達する必要がなくなったため、本来生えるべき場所にスペースがなくなってしまったのです。
斜めに生えてきたり、横向きで出てきてしまった『親知らず』は歯磨きがしっかりできずに歯肉がはれたり、虫歯になってしまうことが多く歯周病にもなりやすいです。
『親知らず』が虫歯や歯周病になってしまうと、健康だった手前の歯までも虫歯になってしまう可能性があります。
そうなる前に日々の歯ブラシでしっかりセルフケアに取り組んでいって頂きたいと思います。
またセルフケアと共に定期メンテナンスで歯ブラシの当て方を確認し虫歯や歯周病から歯を守るお手伝いをさせて頂ければと思います。
皆さまのご来院お待ちしております。
世田谷区 千歳烏山 浜岡歯科クリニック
歯科衛生士 小畑が担当致しました。